【居酒屋レシピ】定番、けれども思った以上に美味。あじの南蛮漬け

2021/10/06

おつまみレシピ

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定番、けれども思った以上に美味

全国的に緊急事態宣言も解除され、制限を伴いながらも徐々にかつてのスタイルに戻っていこうとしているように感じます。

街の居酒屋さんもお酒の提供の解禁と共に営業再開されるところが増えてきました。

季節は秋となり、今年は鮎をはじめとしたお店で楽しむことのできなかった季節の味覚も多々ありました。

今の時期はまだ暑さを感じる日もあり、サッパリとしていながら味わいのしっかりとした料理が欲しくなるところです。

あじの南蛮漬けは、ふっくらと柔らかいあじのジューシーさ、油で揚げたことによるコク、優しい甘みと酸味のタレが相まって、この時期にはピッタリです。お酒が止まらなくなること請け合いです。

刺身用に下処理がされている魚を買ってくれば、手間は思った以上に少なく済みます。

今回は刺身用のあじの切り身を買って、身は柔らかく味わいは優しい南蛮漬けを作りました。

レシピ

材料

(4人前分量)
・あじの切り身 2尾分
・玉ねぎ 1/4玉
・にんじん 1/6本
・片栗粉、揚げ油 適量
★調味料
・白だし25cc
・水 300cc
・濃口しょう油 25cc
・みりん 70cc
・酢 60cc
・砂糖 18g
・しょうが 1かけら
・輪切り唐辛子 1つまみ

調理手順

①玉ねぎはスライスにする。にんじんは1/3にカットし、千切りにする。しょうがを洗い、1かけらカットする。

② 合わせ酢をつくる。調味料をすべて鍋に入れ火にかける。沸騰したら火を弱め、砂糖がしっかり溶けきるまで混ぜながら火にかける。

③ あじは3枚卸にしておく。腹骨は取り外し、皮をむいて3~4等分くらいの一口サイズにカットする。

④ 揚げ油を170度まで熱する。あじに片栗粉をまぶし、油で揚げて唐揚げにする。揚がった後は油を切り、まだ熱さの残るうちに②の合わせ酢に漬け込む。

⑤ ①の玉ねぎ、にんじんも合わせて漬け込む。粗熱が取れ、味が染みてきたら美味しく食べられます。

調理のポイント

・彩りにピーマンの千切りを一緒に漬け込んだり、仕上がりに青ネギを散らしても美味しく召し上がれます。

・味付けは日本酒のおつまみにも合う、優しい酸味になっています。

・合わせ酢、あじの唐揚げの両方がまだ熱いうちに漬け込むことで、冷めていく段階でしっかりと味が染みていきます。

・あじの小骨は唐揚げにする段階で柔らかくなりますが、あじフライの小骨などが気になる方は外して唐揚げにしてください。

・冷蔵庫保存で2日ほどは美味しくお召し上がりいただけます。

まとめ

あじの南蛮漬けは定番ですが、季節に合わせて秋鮭や鱧などと秋ナスを揚げて漬け込んでも美味しいです。
青魚が使われる印象がありますが、白身魚を使っても美味しく仕上がります。お酒の肴に合うのはもちろん、ごはんのおかずにもバッチリです。是非おうちごはんでお試しください!

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