真だこと水たこ
日本では古来よりタコが好んで食べられています。その痕跡は古くは弥生時代までさかのぼることができるとのことです。世界においても最も消費量が多く、ダントツの一位となっています。
日本近海で食用とされている「タコ」にはマダコとミズタコの2種類があります。このうちマダコは本州三陸以南で獲れ、ミズタコは三陸以北で獲れます。ミズタコはの名前はマダコよりも水分が多いことから来ています。マダコよりもミズタコの方がサイズも大きく、水分を多く含むことから柔らかく、生食も可能です。
そんな刺し身でも食べられるミズタコの特徴を活かした、ミズタコの漬けのレシピをご紹介いたします。
レシピ
材料
・水たこ 人数分お好みの分量で
・わさび…少々
(漬けだれ)
・濃口しょうゆ…20cc
・調理酒…20cc
・みりん…24cc
(漬けだれの分量はミズタコがお刺身パック1パック分程度を想定した分量です。具の量に応じて増やしてください。)
調理手順
①ミズタコはスライスしておく。
②酒とみりんを電子レンジに600wで50~60秒かけて、アルコールを飛ばす。
③濃口醤油を加え、冷ます。(急いでいる際は冷蔵庫に入れたり、冷水をかませることで急冷する。)
④わさびを溶き入れ、ミズタコを漬け込む。(ラップで落し蓋のようにしておくと、空気と接する部分にもまんべんなく漬けだれが行き渡ります。)
⑤3時間ほど漬け込んで完成です。(お急ぎの際は20分くらいから美味しく食べられます。)
調理のポイント
・漬けダレはミズタコの分量に応じて、醤油1:酒1:みりん1.2の比率で具材がひたひたに浸る分量に増やしてください。
・今回のように少量を煮切る際は、レンジで1分弱ラップをせずに加熱すると分量もぶれないのでおススメです。
・わさびはお好みで加えてください。わさびが苦手な方は生姜を一片加えても美味しくなります。
・漬け時間はお好みでお召し上がりください。濃い味がお好みの場合は1日2日漬け込んでも美味しくお召し上がりいただけます。
・冷蔵庫保存で2日~3日は美味しくお召し上がりいただけます。
まとめ
ミズタコはマダコに比べて水分が多くて柔らかいのが特徴ですが、反面水っぽくて旨みが足りないと言われることもありました。これを漬けにすることで醤油の塩分で脱水されて旨みが凝縮するので、ミズタコの長所を活かしながらより美味しくお召し上がりいただけると思います。
ほんのり臭みけし程度のわさびが後味に清涼感をもたらしてくれるので、お酒との相性もばっちりです。是非旬の時期に美味しいタコのお刺身でお試しください。
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